不動産業者様へ

【資産価値向上リノベーション】

リノベーションとは、経年劣化した室内を追加工事することでグレードアップすることです。
最近リノベーションが注目されはじめているのは「物件自体の資産価値の向上」が挙げられています。
ひと昔前の主流だったスクラップ&ビルドや大量生産、大量消費の時代から、限りある資源を大切にし、
再利用する時代へと移行しています。

不動産も建て替えではなくリノベーションへと
移行している今、リノベーションは空室対策にも
大きな効果を発揮いたします。
 リノベーションをすることで、経年劣化した室内は見違えるほど好印象の部屋に変わります。
そのため、物件の築年数が経っても、室内だけは新築に近い綺麗さを再現できます。
そのため空室率も改善し、賃借人候補の方に選ばれやすい物件となり結果的に
「物件自体の資産価値の向上」が達成できます。

【リノベーション費用対効果】

リノべーションは工事費用がかかります。
その工事費用も、内容によって数百万円～1千万円またはそれ以上の費用がかかる場合があります。
確かに工事費をかければかけるほど仕上がり後の見栄えも良く、使い勝手も良くなります。
ただし当初の定めた「目的」が達成できなければ意味がありません。

その目的とは成約家賃が上昇したり、空室率や空室期間が改善しなければ意味がありません。
つまり、リノベーションにかける「費用」と、「効果」の比重である、「費用対効果」がリノベーションをする上で重要になってきます。

【目的を確認】

リノベーションの費用対効果を上げるためには、実施をする「目的」を明確にすることです。
リノベーションをする目的の代表的な例は以下の2点があります。
・物件全体の空室率を改善する
・現状より家賃を増額できる室内にする
目的を決めたら実施する「範囲」と「内容」を打ち合わせし予算の目安を決めます。
予算が決まり、リノベーションする範囲と内容を決めたら、次はその「範囲」の中でもどこに重点的を置くかを決めます。
工事を実施して費用対効果が現れやすい箇所は主に以下の５か所があります。

キッチン　フローリング　浴室　洗面化粧室　トイレ

この５か所を全部満遍なく工事を実施するのか、それとも個々で製品グレードを変えて特色をだすのかなどは、
その部屋を選んでくれる「入居者」がどのような層によります。
その候補入居者を選ぶ上で大切な事は、物件が持つ「室内の広さ」と「物件の立地特性」になります。
これらをきちんと決め、入居者をイメージすることができれば、少ない費用でも大きな効果を生むことができるかと思います。

部分リフォーム

室内の各設備は長く使用していると経年劣化や摩耗し
見た目が古くなり、空室時の申込率にも影響してきます。
また、水回り設備について注意したい点は
見た目の古めかしさより内部の配管の劣化により
漏水事故が発生し、階下の居室に被害を与え、
漏水被害復旧工事や賃借人様への賠償負担などの
不必要な支出が出てしまう場合があります。

弊社ではそのような事案を未然に防ぐ単体リフォームを承っております。
キッチン・浴室、洗面化粧台やトイレなど
単体での工事が可能ですのでお気軽にご相談ください。
また水回り設備をまとめて交換する
４点パックリフォームプランもございます。
まとめてお得に一斉交換となり、ご予算に合わせて
製品をお選びいただきお見積りいたします。